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2024/12/01

エネファームからエコキュートに変えることはできる?交換費用や交換するメリットを解説!

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皆さん、こんにちは。宮城県塩竃市を拠点に仙台市を中心としてガス・石油設備、空調設備、リフォーム工事を手掛ける設備工事会社の株式会社 菜花空調_みんなの設備屋さんです。

「エネファームを使っているけれど、エコキュートに変えた方がいいのかな?」と思ったことはありませんか?
最近では、光熱費の節約やライフスタイルの変化を理由に、エネファームからエコキュートへ切り替える家庭が増えています。しかし、「そもそも切り替えられるの?」「費用はどれくらいかかるの?」「本当にメリットがあるの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、エネファームからエコキュートに切り替えることは可能なのかを解説するとともに、交換費用の目安や具体的なメリット・デメリットについても分かりやすく紹介します。
これを読めば、切り替えを検討する際に必要な知識がバッチリわかります!ぜひ最後までお読みください。



■エネファームからエコキュートに交換することは可能?


「エネファームを使っているけれど、エコキュートに変えられるの?」と疑問に思う方は多いでしょう。結論から言うと、エネファームからエコキュートへの切り替えは可能です。

現在エネファームを使用している家庭でも、撤去作業を行い、エコキュートを新しく設置することで問題なく利用できます。
エネファームとエコキュートは使用するエネルギーや給湯の仕組みが異なるため、切り替えには専門業者による工事が必要になりますが、多くの家庭で実施されています。また、近年ではエコキュートの環境性能や経済性が注目され、切り替えを選択する家庭が増えています。
エコキュートの設置には一定の条件がありますが、それらは事前の確認や調整でクリアできる場合がほとんどです。



■エネファームからエコキュートに変更するメリット・デメリット


エネファームからエコキュートへの切り替えには、光熱費の削減やメンテナンス簡略化などのメリットがあります。一方で、注意が必要なデメリットも存在します。ここでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。


<メリット>



・光熱費が削減できる


エコキュートは深夜の割安な電力を利用してお湯を作る仕組みが特徴です。このため、ガスを使用するエネファームに比べて、月々の光熱費が大幅に削減できることがあります。
また、長期的な目線で見ると、エネファームよりもエコキュートのランニングコストが低い点が大きな魅力です。毎月の電気代とガス代を比較してみると、エコキュートが導入後5年から10年程度で導入費用をペイできるケースも多いです。

・環境への配慮


エコキュートはヒートポンプ技術を活用し、大気中の熱を利用してお湯を沸かします。そのため、CO2排出量が少なく、環境負荷が低いのが特長です。脱炭素社会への意識が高まる中、環境に優しい選択肢として注目されています。

・メンテナンスが簡単


エネファームの燃料電池ユニットは高性能ですが、定期的なメンテナンスや部品交換が必要です。これに対し、エコキュートはシンプルな構造のため、維持管理が比較的容易で、長期間安心して使い続けられる点がメリットです。また、エコキュートの場合、故障時の修理費用も比較的抑えられる傾向があります。


<デメリット>



・初期費用が高め


エネファームの撤去作業とエコキュートの設置工事を合わせると、初期費用は決して安くありません。撤去費用だけで数万円、さらにエコキュートの本体価格と工事費用を含めると、30万円〜50万円程度の費用がかかる場合があります。
ただし、自治体や国からの補助金や助成金を活用すれば、これらの費用を大幅に抑えられる可能性があります。特に宮城県や仙台市では、地域ごとに異なる制度が用意されていますので、事前に確認することが大切です。切り替えを検討する際は、まず地域の補助金制度を確認してみるとよいでしょう。

・設置スペースが必要


エコキュートは大型の貯湯タンクを設置する必要があります。そのため、エネファームと比べて広いスペースを確保しなければならないことがあります。設置場所が狭い場合や搬入経路が限られている場合、外構工事が必要になることも考えられます。家庭の環境やライフスタイルを考慮して検討することが重要です。

・寒冷地での性能低下


寒冷地では、エコキュートが外気から熱を取り込む効率が下がるため、お湯を作る際の電力消費が増える場合があります。この問題を解決するためには、寒冷地対応モデルを選ぶか、設置場所に防寒対策を施すことが必要です。