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2023/09/01

電気温水器の寿命年数の目安│故障のサインや買い替え時期を徹底解説!

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皆さん、こんにちは。宮城県塩竈市周辺で電気や水道のお困りごとを解決する、株式会社 菜花空調「みんなの設備屋さん」です。

電気温水器を使っているけどそろそろ寿命かもしれないと感じていても、具体的にいつ買い替えればいいかわからないという人も少なくないでしょう。

今回は、電気温水器の寿命について詳しく解説します。電気温水器を買い替えたいと考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。



■電気温水器の寿命は何年?


電気温水器が故障する際には、なんらかの事前に兆候があります。もし以下のような症状があったら故障が疑われるため、専門の業者に点検を依頼するようにしましょう。


・水もお湯も出ない


水もお湯も出ない、というときには給湯管が詰まっているか本体が故障している可能性があります。給湯管のつまりも本体の故障も、どちらであっても専門知識がなければ判断ができず、直すこともできません。そのため、水もお湯も出なくなったら、早めに業者に依頼してください。


・お湯がなくなるのが早い


お湯が早くなくなるというときには、故障以外にもスイッチが切れている・ブレーカーが作動している・逃し弁の故障などの原因が考えられます。

そのため、まずはスイッチやブレーカーを確認してみてください。問題がなければ逃し弁が故障しているかもしれないので、確認してみましょう。逃し弁を好感しても親がなくなるのが早いと感じるなら、業者に連絡してみてもらってください。


・お湯が沸かない、もしくはぬるい


電気温水器を使っていると、突然お湯が沸かなくなる、もしくは沸くけどぬるいという症状が出るケースがあります。こちらもお湯がなくなるのが早い時と同じでブレーカーが作動している、もしくはスイッチが切れているという可能性が考えられます。

そのため、まずはブレーカーとスイッチを確認してみてください。どちらかであれば問題はありませんが、もしブレーカーもスイッチも問題がないのにお湯が沸かないようなら本体が故障している可能性があるため、業者に連絡をしましょう。


・水漏れがしている


水漏れがしている場合は、給水管や貯水タンクが腐食している可能性があります。水漏れはわかりづらい場合もありますが、なんとなくおかしいと感じているところに水道料金の請求が高額になっているなら、一度業者に見てもらってください。

また、貯湯タンクが屋外にある場合は強風や雨の影響で破損してしまう場合もあります。そういった時にも水漏れが起こる可能性があるため、おかしいと感じたら一度確認してみてください。


・お湯に異物が混じっている


貯めたお湯に錆が浮いている、もしくはホコリが浮いているというケースがあります。とくに錆などが浮いている場合は、良くありません。そういった時には、給水管や貯湯タンクが腐食していることが考えられるため、早めに業者に連絡をしましょう。


・エラー表示が出る


頻繁にエラー表示が出る場合には、電気系統の不具合が考えられます。まずはどのエラーが出ているのかを確認し、取扱説明書を見ながら操作してみてください。

何度試しても改善されない、という場合には本体の故障が原因と考えられるため、業者に点検を依頼しましょう。



■新しい機器の選び方のポイントは?


新しい機器を選ぶ時には、タンク容量とタイプを検討する必要があるため、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。家族の人数が2~3人なら、タンク容量は300リットル程度のものがおすすめです。

3~5人の家族でも大人ばかりなら370リットル程度のモノでもよいですが、もし子供が多い家庭なら460リットルくらいの容量があるほうが良いでしょう。家族が5人以上いる場合は、550リットル以上あるとストレスなくお湯を使うことができます。

家族の人数が多いのにタンクの容量が少ないとすぐにお湯がなくなってしまうため、選ぶ時には容量をよく検討してください。価格は容量だけでなく、機能によっても異なります。本体自体は30~50万円程度となっていて、工事費は別途かかります。



■エコキュートへ切り替えもおすすめ!エコキュートのメリット


電気温水器に不具合が出たら、エコキュートに交換するのもおすすめです。エコキュートが発売された当時は高価だったためあきらめた、という人も少なくないでしょう。

そのため、電気温水器に不具合が出ても「エコキュートは高いから」と選択肢からはずしてしまってはいないでしょうか。しかし、エコキュートが普及するに伴い、価格もかなり落ち着いてきました。

購入するときの価格は電気温水器よりも高くなったとしても、エコキュートにすることでよりお得に使うことができます。ここでは、電気温水器ではなくエコキュートにするメリットについて、詳しく解説します。


・ランニングコストが安い


電気温水器からエコキュートに変えると、ランニングコスト、いわゆる電気代が安くなります。多少の違いなら電気温水器の方が良いのでは、と思う人もいるかもしれませんが、実際にはかなりお得になります。

エコキュートにすると、電気温水器を使うよりも約1/4まで電気代を落とすことができます。電気代が約1/4になるということは、10年間という時間で考えると80万円以上も電気代を削減できるケースもあります。

そのため、本体価格は電気温水器の方が安いとしても、使用する年数で考えるなら本体価格差を吸収することもでき、それどころか節約まで可能です。そのため、修理ではなく本体ごと取り換える必要があるなら、電気温水器ではなくエコキュートにする方がおすすめです。


・環境にやさしい


エコキュートは、環境にやさしい点がメリットといえます。エコキュートの電気代が安いのは、電気エネルギーを使用することによって大気熱エネルギーをくみ上げ、熱エネルギーを生み出すことができるからです。

そのため、省エネであり、なおかつ環境にやさしいのです。つまり、エコキュートを設置するだけで環境問題に貢献できるといえます。

また、エコキュートにする場合は自治体などから補助金が出る場合もあり、想定より安く設置できる可能性もあります。そのため、設置前には補助金などについても調べておくことをおすすめします。



■まとめ


電気温水器は、10~15年程度が寿命とされています。電気温水器の故障に関しては修理で対応できる場合もありますが、設置してから10年以上経過していて頻繁に故障が起きる場合には、修理ではなく買い替えをしたほうが良いでしょう。

何度も修理をしていると、結局修理費がかさんでしまうため、修理代の方が高くなってしまう可能性もあります。そのため、もし10年以上経過していて何度も修理しなければならない場合は、早めに買い替えを決断するほうが良いでしょう。

買い替えるときには、電気温水器ではなく、よりお得に使えるエコキュートの方がおすすめです。エコキュートがどういうものかよくわからない、という場合は以下の記事を読んでみてください。エコキュートのメリットについてよくわかるので、買い替えの際にはぜひ検討してみましょう。

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