その風邪症状、カビが原因かも!!
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その夏風邪…
実はカビが原因かも??
これからの季節、咳や熱、頭痛と風邪に似ている症状の、夏型肺炎(カビ肺炎)に注意しましょう。
夏型肺炎(カビ肺炎)の原因となるカビ、「トリコスポロン」は温度20度以上、湿度60%以上で繁殖します。
自宅にいるときだけ咳が出たり頭痛がしたりする場合は要注意。
特に6~9月にこの症状が出たら、気にしてみましょう。
どの空間でも、ホコリが溜まり、汚れが蓄積すると、カビが繁殖しやすい空間になってしまいますので、ホコリをこまめに掃除しておきましょう。
そもそも、なんでエアコン内部にカビが生えてしまうの?
エアコンは吸い込む力が強いので、部屋中の小さなホコリを吸収しています。
目につくような大きなホコリはフィルターでとどまりますが、小さなホコリは、フィルターの目を潜り抜け、エアコン内部まで到達してしまいます。
そうすると、エアコン内部では稼働中に発生する水分がホコリにつき、湿ってしまいます。
ホコリが湿ってしまうと、結露が発生しやすくなり、エアコン内部に湿気が多い状況となってしまいます。
このように、エアコン内部は意外にも、カビにとっては居心地がいい空間となっているのです。
特に、カビが発生しやすいのは、フィルター、吹き出し口です。
フィルターに付着したホコリを放置するとカビの温床に…。月に1~2回はフィルター清掃しましょう。
吹き出し口は、エアコン内部と外部の境目にあたり、寒暖差が生じ、結露が発生してしまいます。そこからカビが発生してしまい、気が付かずに稼働させていると、エアコンの送風でカビをばらまいてしまいます…
湿気を少しでも減らすには、エアコンの電源を切るまえに、送風運転をすることで内部を乾燥させる効果もあるそうです。
電源を切る前に1~2時間くらい送風運転に切り替えてみましょう!
さて、お使いのエアコンのカビ大丈夫でしょうか?
チェックしてみましょう。
・エアコンからカビのニオイや異臭がしないか。
・吹き出し口に黒い点々がある。
どちらか片方でも当てはまるとエアコン内部にカビが生えている可能性が高いです。
エアコンにカビが発生した場合は、自分で掃除しても内部のカビまで取り除くことは
できません。
不安な方は、一度エアコン業者にエアコンクリーニングを依頼してみてはいかがでしょうか。
また、商品によっては自動お掃除機能が付いていたり、ストリーマで内部の衛生を保つものまで…
こういう機能付きのものがないの?など、お気軽にご相談くださいね。