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2026/01/30

給湯器の交換時期は何年?寿命のサインと交換費用相場【故障前に知っておくべきこと・宮城県版】

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皆さん、こんにちは。宮城県塩竃市を拠点に仙台市を中心としてガス・石油設備、空調設備、リフォーム工事を手掛ける設備工事会社の株式会社菜花空調_みんなの設備屋さんです。

「最近、お湯の設定温度は変わらないのにぬるく感じる…」 「深夜にお湯を沸かしている時、室外機から『ブーン』という変な音がする」

毎日当たり前のように使っているお湯ですが、このようなちょっとした違和感は、給湯器からのSOSサインかもしれません。

特に冬場の冷え込みが厳しい寒冷エリアにおいて、真冬にお湯が出なくなるトラブルは、まさに「死活問題」です。シャワーを浴びられないだけでなく、洗い物や手洗いなど、日常生活のすべてがストップしてしまう過酷な状況になりかねません。

この記事では、宮城県で設備工事を行ってきたプロの視点から、「エコキュートの交換時期の見極め方」や「故障の前兆サイン」、そして失敗しない「交換費用の相場と選び方」について徹底解説します。

エコキュートの寿命(耐用年数)は10年〜15年が目安

一般的に、エコキュートの寿命(耐用年数)は設置からおよそ10年〜15年と言われています。 もちろん、設置環境や使用頻度によって個体差はありますが、多くのメーカーが設計上の標準使用期間を10年と定めています。

・ヒートポンプと貯湯タンクで寿命が違う?



エコキュートは大きく分けて、お湯を作るための「ヒートポンプユニット(室外機のような見た目のもの)」と、作ったお湯を貯めておく「貯湯タンクユニット(背の高いタンク)」の2つで構成されていますが、実はこの2つは寿命の目安が少し異なります。

システム全体の寿命としては10年〜15年と言われていますが、心臓部である「ヒートポンプユニット」に関しては5年〜15年程度と、タンクよりも寿命が短い傾向にあります。ヒートポンプは大気中の熱を取り込んで圧縮し、水をお湯に変えるという非常に負荷のかかる役割を担っているため、電子基板や冷媒ガスを圧縮するコンプレッサーなどの精密部品が、どうしても先に限界を迎えてしまうからです。

特に宮城県のような寒冷地では、冬場の気温が氷点下になることも珍しくありません。外気温が低い環境では、ヒートポンプは大気中の熱を集めるためにフルパワーで稼働し続ける必要があります。温暖な地域に比べて機器への負荷が非常に大きいため、メーカーのカタログ上の想定寿命よりも早く劣化してしまうケースも少なくないのが実情です。

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・設置から10年過ぎたら「修理」より「交換」を勧める理由



もし、ご自宅のエコキュートが設置から10年を超えて故障した場合、私たち設備業者は基本的に「修理」ではなく「交換(買い替え)」をおすすめしています。これには明確な理由があります。

最大の理由は「部品供給の期限」です。各メーカーでは製品の機能を維持するための補修用性能部品の保有期間を定めていますが、エコキュートの場合は製造終了から約10年となっています。つまり、10年以上前の機種になると、メーカーにも修理用の部品在庫がない可能性が極めて高いのです。

また、運良く部品があって修理できたとしても、10年経過した機械は他の部品も同様に劣化しています。「今回は基板を交換して数万円で直ったけれど、3ヶ月後に今度はコンプレッサーが壊れて十数万円かかった」というように、次から次へと故障が続き、修理費がかさんでしまうケースも少なくありません。

さらに、10年前のエコキュートと最新の機種を比較すると、省エネ性能は劇的に向上しています。古い機種を使い続けるよりも、効率の良い最新機種に切り替えた方が、月々の電気代が安くなり、長い目で見るとトータルコストがお得になるケースが多いことも、交換をおすすめする大きな理由です。

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見逃し厳禁!故障・寿命が近づいている5つの危険サイン

エコキュートは、完全に壊れる前にいくつかの危険信号を出していることが多いです。以下のような症状が出ていたら、寿命が近づいている可能性が高いため、早急な点検や交換の検討が必要です。

1. お湯の温度・量の異常



設定温度通りのお湯が出ない、シャワーを使っていると急に水になる、あるいは「足し湯」をしても増えないといった症状です。これは温度を調整する混合弁やセンサーの不具合が考えられます。

2. エラーコードの頻発



リモコン(台所や浴室)に英数字のエラーコードが表示される場合です。一度リセットして消えれば一時的な誤作動の可能性もありますが、頻繁に表示される場合は内部で何らかの異常が起きています。取扱説明書を確認し、頻発するようであれば末期症状と言えます。

3. 異音・振動



ヒートポンプユニットから「ブォー」「キュルキュル」「ガガガ」といった、普段とは違う大きな音や異音が聞こえる場合、ファンモーターやコンプレッサーの故障が疑われます。近所迷惑になるだけでなく、いつ動かなくなってもおかしくない状態です。

4. 水漏れ



貯湯タンクの下やヒートポンプユニットの周辺が常に濡れている場合、配管の腐食やタンクの亀裂による水漏れが考えられます。放置すると水道代が跳ね上がるだけでなく、漏電火災の原因にもなり大変危険です。

5. 漏電遮断器の作動



エコキュート本体に付いている漏電遮断器が頻繁に落ちる(OFFになる)場合は、内部で漏電が発生している危険なサインです。これは機器が安全のために強制停止している状態ですので、無理に通電させようとせず、すぐに業者へ連絡してください。

なぜ壊れる?寿命を縮めてしまうNGな使い方と環境

「10年も持たずに壊れてしまった」というケースの中には、知らず知らずのうちに寿命を縮める使い方をしている場合があります。特に注意したいポイントを解説します。

・入浴剤の使用には注意が必要



実は、エコキュートにとって「入浴剤」は大敵になり得ます。特に、硫黄成分、酸・アルカリ成分、塩分が含まれているものや、白濁するタイプ(にごり湯)、固形物が含まれる入浴剤は避ける必要があります。これらの成分は、配管やポンプ(循環口)の金属部分を腐食させてサビを生じさせたり、センサーの誤作動やポンプ詰まりの原因になったりします。

「フルオートタイプ(追い焚き機能付き)」の場合、お湯を循環させるため、入浴剤の成分が機械内部に入り込んでしまいます。基本的には、各メーカーが推奨している入浴剤以外は使用しないことが、機器を長持ちさせるための鉄則です。

・設置環境(雑草・障害物・水質)



エコキュートの寿命は、設置されている環境にも大きく左右されます。まず確認していただきたいのが、ヒートポンプユニットの周りの状況です。ヒートポンプは背面から空気を吸い込み、正面から吹き出すことで熱交換を行っています。そのため、ユニットの周りにタイヤや荷物を置いたり、雑草が生い茂っていたりして通気が悪くなると、効率よく熱を集められなくなり、機器に過度な負荷がかかって故障の原因になります。

また、水質も重要です。一般的なエコキュートは水道水の使用を前提として設計されています。宮城県内でも一部地域で見られる地下水や井戸水は、カルシウムなどの成分が多く含まれていることがあり、これらを一般地仕様の機種で使用すると、配管内に成分が固着して詰まりや腐食を引き起こします。地下水エリアにお住まいの場合は、必ず「井戸水対応」の機種を選ぶ必要があります。

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少しでも長く使うために!今日からできるメンテナンス

エコキュートを長く安心して使い続けるためには、ユーザー自身による定期的なメンテナンスが欠かせません。プロに頼まなくてもできる簡単なお手入れをご紹介します。

・貯湯タンクの水抜き(年2〜3回)



水道水にはごく微量の不純物が含まれており、長年使っているとタンクの底に汚れ(沈殿物)が溜まります。これが溜まりすぎると、お湯に汚れが混ざったり、お湯の出が悪くなったりします。タンク下部にある「排水栓」を開き、1〜2分ほどお湯を排出することで、底に溜まった汚れを抜くことができます。(※やけどに注意し、取扱説明書の手順に従って行ってください)

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・浴槽フィルターの清掃



お風呂の浴槽内にある循環口(フィルター)は、こまめに掃除していますか?ここに髪の毛や湯垢が詰まっていると、お湯の循環が悪くなり、追い焚きをするたびにポンプに大きな負担がかかります。週に1回程度はブラシで掃除することをおすすめします。

・漏電遮断器の点検



年に数回、タンクに付いている漏電遮断器の「テストボタン」を押し、正常に電源が切れるか確認しましょう。万が一の時に家族を守るための重要な点検です。

・周辺の整理整頓と冬場の対策(宮城独自)



ヒートポンプ周りの障害物をどかすのはもちろんですが、宮城県にお住まいの方は「冬の対策」が重要です。ヒートポンプが雪に埋もれると、吸排気ができずに故障したり、エラー停止したりするため、大雪の際は除雪が必要です。また、露出している配管の保温材がボロボロになっていると、氷点下の夜に配管が凍結し、お湯が出なくなる原因になりますので、本格的な冬が来る前に点検しておきましょう。

失敗しないエコキュートの選び方

いざ交換となった際、どの機種を選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。カタログのスペック表を見るだけでは分からない、選び方のポイントをお伝えします。

・家族構成に合わせたタンク容量選び



エコキュート選びで最も重要なのが「タンク容量(リットル数)」です。ここを節約して小さくしてしまうと、「シャワーの途中で水になった」「夜にお風呂を沸かせない」という「湯切れ」のストレスに悩まされることになります。また、頻繁に昼間に沸き増しを行うことになり、電気代が高くなってしまうこともあります。

目安としては、一般的な3〜5人のご家族であれば「370L」が主流です。もし4人以上の家族構成で、シャワーを頻繁に使う場合や、来客が多いご家庭であれば、余裕のある「460L」を選んでおくと安心です。

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・お住まいの地域に合わせた「仕様」の検討を



エコキュートには「一般地仕様」と「寒冷地仕様」がありますが、お住まいの地域によっては間違いなく「寒冷地仕様」を選ぶ必要があります。例えば、宮城県の場合、仙台市内の平野部であれば「一般地仕様」で対応できる場合もありますが、少し山沿いのエリアや県北・県南の冷え込みが厳しい地域では、標準仕様だと冬場に能力不足に陥るリスクがあります。

寒冷地仕様は、マイナス20度〜25度といった極寒の外気でも効率よくお湯を沸かせる設計になっており、凍結防止ヒーターが内蔵されるなど、凍結リスクへの対策も強化されています。初期費用は少し高くなりますが、冬場に「お湯が沸かない」「配管が凍って破裂した」というトラブルを避けるためには必須の選択です。ご自宅のエリアがどちらの仕様に適しているかは、自己判断せず、地元の気候を知り尽くしたプロにご相談ください。

交換費用の相場と補助金活用について

エコキュートの交換にかかる費用は、本体価格、リモコン、脚部カバー、そして既存機器の撤去・処分費を含めた工事費の総額で考える必要があります。

一般的な相場としては、40万円〜70万円程度(工事費込み)が目安となります。機種のグレード(給湯専用、オート、フルオート)やタンク容量、寒冷地仕様かどうかによって価格は変動します。

また、エコキュートの交換には国の補助金が使える場合があります。例えば「給湯省エネ事業」などの制度を活用すれば、対象機種への交換で数万円から十数万円の補助が受けられる可能性があります。

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まとめ

エコキュートの寿命は一般的に10年〜15年と言われています。もし、ご自宅の給湯器が設置から10年を超えていて、「お湯の温度が安定しない」「エラーコードが頻繁に出る」「室外機から異音がする」「水漏れしている」といった症状が出ているなら、それは明確な「交換時期のサイン」です。

特に宮城県などの寒冷地で、冬場にお湯が出なくなる事態は本当に過酷です。完全に壊れてしまってからでは、商品取り寄せや工事の順番待ちが発生し、数日間お風呂に入れない不便な生活を強いられる可能性もあります。設置してから10年を目安に、不具合が出る前に計画的に点検や交換を検討することが、結果的にコストもストレスも抑える賢い選択となります。

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