お風呂・浴室のトラブルを解決!自分でできる応急処置とプロに頼む見極め方
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毎日の疲れを癒やすお風呂や浴室で、「あれ?ちょっとおかしいな…」と感じたことはありませんか?気づかないうちに水が漏れていたり、排水口が詰まって流れが悪くなったり、急にお湯が出なくなったりと、浴室のトラブルは暮らしに不便をもたらします。
そんな時でもご安心ください。私たちみんなの設備屋さんは、宮城県を拠点に、お客様自身で試せる簡単な応急処置の方法と、「これはプロに任せた方が良いな」と判断するポイントを分かりやすくご紹介します。
1. 排水口のつまり、自分でできる解消法
お風呂の排水が悪い、水が溜まっていく…そんな時は、まず排水口をチェックしてみましょう。ほとんどの場合、髪の毛や石鹸カスが原因です。
- 簡単な掃除:
- 排水口のフタを開け、ヘドロや髪の毛などのゴミを取り除きます。
- 排水トラップ(椀状の部品)を外し、内部もブラシなどで丁寧に掃除します。
- 取り外した部品を元に戻し、水を流して流れが改善されたか確認します。
- 液体パイプクリーナーを使う:
- 排水口のゴミを取り除いた後、液体パイプクリーナーを規定量流し込みます。
- 製品の説明書に従って、一定時間放置します。
- 最後に、大量の水を流してパイプクリーナーを洗い流します。
【注意!】 液体パイプクリーナーは強力な薬剤です。換気を十分に行い、ゴム手袋を着用して使用してください。また、他の洗剤と混ぜると危険なガスが発生することがあるので、絶対にやめましょう。
2. シャワーやカランからの水漏れ、まずは応急処置!
ポタポタと水が漏れるシャワーやカランは、水道代にも響きますし、カビの原因にもなりかねません。
- 止水栓を閉める:
- 浴室のシャワーやカランの近く、または洗面台の下に、その水栓専用の止水栓がある場合があります。マイナスドライバーなどを使って、時計回りに回して閉めましょう。
- 止水栓が見つからない場合は、家全体の水を止める元栓を閉めるしかありません。メーターボックス内や屋外の地面に埋まっていることが多いです。
- パッキンの交換:
止水栓を閉めて水が止まるようなら、パッキンの劣化が原因のことが多いです。ホームセンターなどで適合するパッキンを購入し、ご自身で交換することも可能です。ただし、水栓の種類によっては特殊な工具が必要な場合もあります。
- バケツなどで水を受ける:
これ以上床が濡れないよう、水漏れ箇所の下にバケツやタオルを置いてください。
【重要!】 止水栓や元栓を閉めても水漏れが止まらない、原因が特定できない場合は、配管の破損など、より深刻な問題の可能性があります。すぐにプロの業者に連絡してください。
3. 急にお湯が出ない!給湯器の不調チェックリスト
寒い冬の日にお湯が出ないのは、本当に困りますよね。給湯器の故障を疑う前に、まずは落ち着いて以下の点を確認してみましょう。
- ガス(灯油)は残ってる?:
ガスの元栓が閉まっていないか、プロパンガスの場合は残量が十分にあるか確認してください。灯油給湯器なら、灯油タンクに燃料が入っているかも確認しましょう。
- 電源は入ってる?ブレーカーは?:
給湯器のコンセントが抜けていないか、ブレーカーが落ちていないか確認してください。特に専用のブレーカーがある場合もあります。
- リモコンの表示は?エラーコードは?:
給湯器のリモコンにエラーコードが表示されている場合、取扱説明書でそのコードの意味を確認しましょう。簡単なリセットで直ることもあります。
- 給水栓は開いてる?:
給湯器につながる給水栓が閉まっていると、お湯は出ません。開いているか確認してください。
- 凍結の可能性は?(冬場):
特に寒い日には、給湯器の配管が凍結してお湯が出なくなることがあります。気温が上がれば自然に解消されることもありますが、無理に温めたりせず、取扱説明書を確認するか、業者に相談しましょう。
【ポイント!】 これらのチェックで改善しない場合や、エラーコードが頻繁に出る場合は、給湯器本体の故障が考えられます。無理な修理は危険ですので、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
自分で直せない…そんな時は「みんなの設備屋さん」にお任せください!
今回ご紹介した応急処置は、あくまで一時的な対策です。根本的な解決や、ご自身での対処が難しいと感じた場合は、無理せずプロにご相談ください。
私たちみんなの設備屋さんは、宮城県を拠点に、水回りのあらゆるトラブルに迅速に対応しています。給湯器の修理・交換から、排水管のつまり、水漏れまで、確かな技術と地域密着のきめ細やかなサービスで、皆さまの快適な暮らしをサポートいたします。
「これはどこに頼んだらいいんだろう?」「急なトラブルで困った!」そんな時は、どうぞお気軽にご連絡ください。